ハワイ旅行に行って、現地の法律違反者になることだけは恥ずかしい事なので絶対に避けたいところです。特にタバコを吸う喫煙者は注意が必要です。ハワイでは所定エリア外で喫煙した場合、罰金などの厳しい処罰が下されますので、旅行前に事前に調べるようにしましょう。
今回は「ハワイでの喫煙ルール、罰金、喫煙場所」について掲載していきます。
ハワイでタバコを吸う場合は喫煙場所に注意しよう
ハワイでの喫煙ルール
ハワイでは、2006年11月から喫煙に関する「新しい法律」ができました。具体的な場所などもあり、喫煙者にとっては残念な規律です。2014年からは、更に禁煙場所の拡大、飲食店やホテルでの全面禁煙などの対策が施されましたので、喫煙者は渡米前に事前調査をするといいでしょう。
主な禁煙エリア
ホテル
現在、ホテルの大半が全館禁煙となっているのが現状です。ホテルの部屋が禁煙だけでなく、敷地内一切禁煙というホテルも少なくありません。ホテルによっては喫煙ルームも用意されているようなので、旅行会社などに聞いて喫煙できるホテルを選ぶといいでしょう。
飲食店
食事をするレストランやカフェ、お酒を楽しむバーやクラブなどは、基本的に全面禁煙です。
屋外に喫煙場所を設けているお店もありますので事前に調査してくださいね。
交通機関
バスやタクシー、南国特有のトロリーなどの交通機関では一切禁煙となっています。
日本でも交通機関は全て禁煙となっているので不便さは感じられません。
公共施設
空港や公園、プールやビーチなど人がたくさん集まる場所は基本的に全面禁煙です。
空港などでは、屋外に喫煙場所が設けられていますので安心してください。
禁煙場所で喫煙した際の罰金
ハワイで禁煙場所で喫煙した場合には、罰金制度が設けられています。
罰金の最低額は100ドル〜最大で500ドルまで幅がありますので絶対に禁煙場所での喫煙はやめましょう。
観光客だから『知らなかった』は一切通用しないので注意してくださいね。
近年日本でも東京都を例に挙げると、ほぼ全ての区で禁煙となっていますし、もちろん罰金制度も存在します。ですが、禁煙となっている以上「喫煙場所」が絶対に設置されていますので、それはハワイでも同じことです。
喫煙は、「環境や美化運動をしっかり守って行うこと」というのが今では世界の観光地共通です。
喫煙できる場所と注意点
出発前に喫煙できる場所を事前調査しておこう
ハワイで喫煙する際には「喫煙できる場所」を旅行前に調査して、しっかりとルールを守って喫煙するようにしましょう。
喫煙できる場所には、指定の灰皿が間違いなく設置されていますので、その灰皿を利用して吸うようにしてください。少々灰皿の形などが分かりにくい場合もありますが、安全を喫して喫煙場所で吸っている日本人の方に聞いてみるのもいいかもしれません。
中には、ルールを破って吸っている方もいるかもしれませんので、つられて吸わないようにしましょう。
喫煙者にとって、一番タバコが吸いたくなる時はいつでしょうか?
食事のあと、飲酒中、就寝前、起床時など様々なタイミングで吸いたくなると思いますが、深夜の喫煙だけは避けるようにしましょう。
例えば、就寝前の深夜1時、ホテルの敷地から出て喫煙所に行きました。
場所は日本ではなく、アメリカのハワイですから決して治安が良いわけではありません。
もしかしたら恐喝などの強盗に遭遇するかもしれません。
実際に私は、深夜の喫煙所で若いギャングっぽい集団にタバコをくれと言われたことがあります。もちろん素直に開けたばかりのタバコ一箱を差し出しましたが、それ以外何も起きなかった事が奇跡だと今では思っています。
ハワイでのタバコの価格は「マールボロ」は約10ドルしますので、現地の若者はなかなか手の出せないものなのかもしれませんね。
しかしタバコに10ドルはちょっとやりすぎです。。。日本の2倍以上の価格ですから喫煙者は免税店で購入するようにしましょうね。
以上が「ハワイでの喫煙ルール、罰金、喫煙場所」になります。
何度も言いますが、喫煙は環境と美化運動を守った上で吸うようにしましょう。まだまだ世界的にも喫煙者はいますが、今後ますます喫煙者が減少すると言われておりますので、喫煙場所が更に縮小される事もあり得る話です。